夜桜冬花のひとりごと

日常で思ったことを綴ります

もしも世界の終わりを知っていたら

こんにちは、夜桜冬花です。

 

今年の3月頃に小説家になろうで投稿した短編小説「世界の終わりを」 読んでいただけたでしょうか?読んでない方はぜひ読んでください。(唐突な宣伝)

 

「世界の終わりを」夜桜冬花-小説家になろう

https://ncode.syosetu.com/n7028gv/

※「世界の終わりを」のネタバレを含みます。読みたい方は先に読むことをおすすめします。

 

さて、今日は「世界の終わりを」の世界で私が主人公ならどうするかな?という考察(妄想)です。

 

短編小説「世界の終わりを」は二部構成で、前半が、男性目線の「僕と君の7日間」 後半が女性目線の「私とあなたの7日間」となっています。

世界の終わる日を知っていた僕と、世界の終わりを知っていた私。終わりを想い恋をしてこなかった二人が、残された一週間で互いに惹かれ合い恋をするという物語です。結局二人とも伝えられず両片思いのまま終わってしまうのですが。

 

私が主人公だったなら。この物語には二人の主人公がいるので、それぞれの立場でifの世界を体験してみようと思います。

もし私が「僕」だったなら。彼はきっとクラスの中心にいる人物だけど人見知りといった人物です。そんな彼は世界が終わる一週間前、「私」に出会い告白をします。もし私が彼だったなら、世界があと少しで終わることを知っていて彼女に告白することができるでしょうか。終わることがわかっていて、あと数日で別れることがわかっているのに、彼女に想いを伝えられるでしょうか。私ならきっと無理です。彼はすごいですね。きっと、なんとしてでも彼女と世界の終わりを共にしたいという想いが彼を動かしたのでしょう。

もし私が「私」だったなら。どうでしょう。彼からの告白を受け入れるでしょうか。例え終わることがわかっていても、知らないふりをして付き合って楽しんだ方が幸せな気がします。

 

と、妄想を垂れていますが、実はこの物語の「私」のモデルは私自身なのです。この小説を書いて投稿していたのが今年2021年の3月ごろ。ちょうど半年前くらいです。時が経つのは早いものです。私自身がモデルのはずなのに、半年後には違うことを言っているという……。人の心は移りゆくものですからね。仕方ありませんね。

半年前。あの頃は他にも小説を書いていて終わったら投稿できるようにと頑張っていたのですが、あの時書いていた小説はいまだに書き終わっていません。半年経ったのに不思議です。来年の3月ごろには書き終えて投稿できるように頑張ります。

 

ということで、今回は私の妄想垂れ流し回でした。いかがだったでしょうか?

小説を読む上で一番楽しいのはifを考える時間だと私は思っています。もし私だったら、もしこんな設定だったらと妄想していくのです。そして、そのifが混ざり合うことによって自分のオリジナルの物語が生まれる。もう忘れましたが、この物語もおそらくどこかからインスパイアされて生まれた物語です。このブログを読んでくださっているあなたも、妄想を膨らませて自分だけの物語を作ってみてください。

 

追記

このブログを書くうえで改めて自分の小説を読み直したのですが、私のクオリティとは思えないほど細かな設定が散りばめられていました。過去の自分に負けないように、そしてもっとクオリティを高められるように頑張ります。